モバゲー:コードギアス反逆のルルーシュ

 モバマス以外に割とやっているのがソシャゲは20ぐらいなんですが,その中で「コードギアス反逆のルルーシュ」の話でも.
20万人突破していましたね.

 さて,このゲームは,他の種類と違わず,「行動力を消費して,カードをゲットして,カードをデッキとして編成して他のプレイヤーと戦う」といった典型的なソシャゲのタイプです.

が,やや異なる(と思ってる)点が数点あって,

1.大きく2つのルートがある
 これは,見ればすぐわかることで,「学園」と「騎士団」と2つのルートがあるんですね.どっちを進めてもいいし,もちろん並行してやってもOK.
 騎士団は,ナイトメアフレーム(KMF)のカードが手に入りやすく,またブリタニアとの戦闘があります.こっちが多くのソシャゲとおんなじ感じ(戦国サーガとか).
 もう一つ,学園.こちらはキャラカードが多く手に入り,各キャラクターとの「デート」をすることができるのが特徴です.
 デートは,キャラと遭遇した際に,25%の確率ですることができます(デートしない選択肢も有,またアイテムでデート率をUPすることも可).デートが始まると,ちょっとしたミニゲームの後にキャラとの会話をしながら信頼度をあげていき(この際カリスマという行動力とは別のエネルギーを消費),どれだけたまったかでもらえるアイテムが変わる,といった感じです.
 デートを重ねると,C.Cでもデレてくれるわけです.それだけでやる価値があるといっても(ry.

 この辺りは,キャラありきのソシャゲの作り方としていいポイントなのかな,と思ったりしています.


2.先に何が起きるかわかる.
 ここでは学園ルートのほうで話をしますが,次に何が起きるのかがアイコンでわかります.学園だと,「キャラと遭遇(誰かはわからない)」・「カードがもらえる」・「いつもより経験値がたまる」の3種類のどれかが発生するのですが,次にどれが起きるかわかっているのです.

 一見,微妙なシステムに見えるのですが,これは非常に戦略的に面白い.

 たとえばデートイベントはカリスマの値があまりないと信頼度をMAXまで溜められないで終わってしまうことが多い.しかし,「レベルアップすることでカリスマが全回復する」ことを利用すれば信頼度をMAXまで溜めることが可能となるかもしれない.

 そこで,今の経験値のたまり具合と行動力の値を見て,なるべく「いつもより経験値がたまる」所に移動して経験値調整をします(クリアしたエリアや,学園から騎士団へ行くことなど可能なので,いくつ経験値がほしい,という調整は結構できます),そしていい感じになったところで「キャラと遭遇」が次に起きるところに行くわけですね.
 もちろん,うまく「キャラと遭遇」パネルが出なかったりとか,デート断られたりとか,俺のC.Cじゃなくてスザクが出てきてぶん殴りたくなったりとか,は起きますが.1つ目は手腕で或る程度どうにかなります.2,3個目は祈りましょう.

 とまぁ,意外に(デートをするための)戦略性があるなぁ,と感心しています.


 ただ,現状で不満が結構あるのも事実です.

 1つ目に,上のようなことを考えるのは結構めんどいので,ソシャゲの手ごろ感は消えているなということ.そして,それを消した時に楽しみ方はどれぐらいあるのか,といったところです.
 2つ目は,ユーザー間での戦いの意義が今はあまりないこと.
 3つ目は,カードそのものの魅力をもっと高められればなぁといったところでしょうか.もちろん個人的感想ですが.

 部隊(モバマスで言うところのプロダクション)に入った時のうまみの話とかはきっと誰かが書いているので割愛.

 しかし,比較的開始して間もないので,これからどんどん楽しくなってはいくと思います.早く千葉さんとデートできるようにしてください←